もりりんの子育て日記


by powerfulmoririn

子供のちから

想像してみる。

小さいときから母親のいない子供はどんな生活をしてきた?

お父さんが夜中に帰ってくるまで、何して過ごした?

家庭内にトラブルのある子供の心はどんなふう?

やり場のない不安や怒りを抱えていない?

ねえ、あなたたちの生活ってどんなふうか聞かせてほしい。

お風呂入った? ご飯は何食べた?

爪、一人で切れる? 耳掃除は最近いつしたの?

宿題の音読、誰か聞いてくれてる?

することがないからってゲームばかりしていない?

おやつの時間を決めないと、いつも食べている状態になるよ?

虫歯ひどいんじゃない? 

前髪長いよ? 視力落ちちゃうよ?

髪の毛、かわいいリボンで結んで欲しくない?

もう三年生だね、指しゃぶりそろそろやめられるかな?

中学生だね、野球部か~ 坊主頭にしなきゃならないよね?

五年生だね、中学二年生だね、女の子だから体の変化感じてるかな?

学校の提出物、ちゃんと出した?

終わりのない質問の数々・・・
自分の子供にはしたことのない質問ばかりがたくさん並ぶ。

でも、そんな質問は関係ないのかな。
親がやってくれる、管理してくれると思っている子がいっぱいの環境で、
やってもらえないことがたくさんあっても、しっかりと生きている。
ちゃんと笑顔で楽しく生きてる。
えらいなぁ。すごいなぁ。 感動しちゃうなぁ。

車で送迎したら、「お願いします!」「ありがとうございます!」と、ちゃんと言う。
そんな子供たちと話すとき、
面倒くさいから、私はつい自分のこと「ママはね・・」と言っちゃう。
でも、子供たちは絶対「ママ」とは呼ばない。
きちんとラインを自分から引いている。 それって幼い子にはすごいことだと思う。

でもね、ママじゃないけどいろいろさせて。
前髪切るよ!爪も切らせて!
バリカンで坊主頭にだってしちゃうよ!
たまに一緒に宿題しようよ!
わがまま言ったら、叱る時もあるよ!
お風呂だって一緒に入るよ!

「おっぱいって揺れるんだね・・・」と、ある子が言った。
そうか、初めて見たんだね。 

もしかしたら、
私の思い上がりで勝手なことをしているのではないか。
本当にこの子たちのためになるのか。
そう、悩んでしまうこともある。

親にはなれない。
金銭的な援助はできない。
一生、面倒見ることもできない。

それでも、人生のほんの一部に関わり、ちょっとだけ手助けしたい。

自分の娘たちが、普通に一緒に過ごしていることがうれしい。
ハラハラすることもあった。
「指しゃぶりした手で、私のものに触らないで!
 もう、指しゃぶりやめなさい!」と、次女が言った。
泣いちゃうかと思った。  ケンカになるかと思った。
でも、その後次女は、
「ね、みんな嫌だな~と思うことはあるんだから、
     お互いに気を付ければいいんだよ。」と。
そして、また二人は普通に会話し、笑っていた。
子供同士で学ぶこと、多いな~って思った。
心の成長は、自然に任せることなんだな。
所詮、大人が子供を育てるということは、
自分自身でできない行動を少し手伝うことなんだな。

よし、だったら耳掃除、爪切りなどを手伝うことはよし!と決め、
悩むのをやめた。
あとは、たまに抱きしめさせてね。

あなたたちのような子を見守る大人がもっと増えるといいね。

この子たちのことで、一緒に行動してくれる愛すべき友人がいる。
私は幸せだ。
その友人と子供たちに囲まれていると、良い時間が流れる。
忙しくても、いっぱいいっぱいの毎日でも、
この子たちと自分の子供と友人に元気をもらい、過ごす毎日。
幸せだな、私は。
子供ってすごい。 本当にすごい。 
ありがとう、こんな気持ちを教えてくれて。
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by powerfulmoririn | 2013-05-01 08:27 | 考える