もりりんの子育て日記


by powerfulmoririn

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春のてぬぐい

北海道もようやく春らしくなってきた。
東京の亀戸天神では「藤まつり」の季節。
近くに店を構える「船橋屋」のくず餅が食べたくて行ったことはありますが、
藤の花が咲いている時期に行ったことは無いのです。
一度、満開の藤の花を見てみたいなぁ053.gif
亀戸天神社HPより
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せめて我が家の手ぬぐいに藤の花を・・と、
先日「濱文様」から購入したてぬぐいを飾りました。
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別れと出会いの3月~4月を通り抜け、5月は生活も落ち着いてくる頃。
ところが、もりりん、この時期に別れが訪れました。
それはまた次回・・・に。
藤の花を眺めて、淋しい気持ちを少しでも明るくします058.gif
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by powerfulmoririn | 2012-04-29 13:34 | 買う
この家に引っ越して12年になろうとしている。
その前は夫の家に同居していたのですが、
引越し当時私は妊娠中、しかも切迫早産の可能性があり入院していたもので、
引越しの準備はほとんど夫がしてくれました。

昨夜、和室の押入れにしまう物がありごそごそとやっておりましたところ、
見慣れぬものが出てまいりました。

それは、掛け軸。
へ~ うちに掛け軸なんてあったんだ~005.gif
名前が入っているので、10年前に亡くなった夫のおばあちゃんが書いたものと判明。
保管状態が悪く、ヨレヨレになっておりました。
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そして、もうひとつこのような巻物が・・・
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開いてみると、写経でした。
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実はもりりん、去年あたりから写経に興味を持ちまして、
今年はやるぞ!!と、決めておりました。

なぜ今、偶然にもそれを見つけることが出来たのか?
5年前の私なら、な~んにも思うことなく、また押入れの奥にしまったかもしれません。
偶然なのか、必然なのか・・・
なんとなく、おばあちゃんが「やってみてごらん。」と、
今の私に言っているような気がして、押入れに戻さずたまに眺めることにしました。
こういう不思議な偶然って、たまにありますよね~
あなたの家の押入れには、何か眠っていませんか? 
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by powerfulmoririn | 2012-04-22 22:12 | 考える

サロメ

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新国立劇場で新翻訳の「サロメ」が上演されるという新聞記事を読んだ。
今まで官能的に描かれてきたサロメ。
今回は宮本亜門演出、無邪気で残酷な新しいサロメ像として、多部未華子が演じるらしい。
観て見たいなぁ。
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美しき王女サロメの、預言者ヨカナーンへ対する「狂気の愛」が描かれているこの作品は、
聖書の一場面を元に戯曲で描かれています。
王エロドに宴の席上、7つのヴェイルの踊りを踊らされるサロメ。
褒美に預言者ヨカナーンの生首を所望し、その生首に口づけするというなんとも奇怪なお話。
サロメが恋した男の命を奪ってでも自分のものにしたいという狂気に、
ちょっと背筋が凍るような・・・しかし、切なくなるような・・・。
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私がこの本を読んだのは結構前ですが、
子供向け短編小説の「幸福な王子」の作者オスカー・ワイルドが
「サロメ」の著者でもあるということ。
ビアズリーの書いた挿絵が、なんとも言えぬ妖しさをかもし出していたということ。
ギュスターヴ・モローのサロメの絵を、実際に見たことがあるということ。
そんな理由で、読んでみました。
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私が読んだのは、昭和33年に刊行された「福田 恒存」の訳ですが、
サロメのヨカナーンを欲する台詞が何度も繰り返される場面は、
とても妖しく、印象に残ります。
新訳の「平野 啓一郎」版も読んで比べてみようかな~と、
新聞記事を見て思い立ったもりりんでした。
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by powerfulmoririn | 2012-04-17 16:09 | 読む、観る

新年度スタート!

新しい年度が始まりました。
学校も、始まりました。

次女は小学三年生。初のクラス替え。
ワクワクドキドキの新メンバーには仲良しさんの名前もあり、
担任の先生は、姉の三年生時も担任だった大好きなG先生。
喜びの新生活スタートです016.gif

長女は小学六年生。クラスも担任も持ち越し。
でも、担任の先生がこれまた大好きなものですから、
こちらも喜びの新生活スタートです016.gif

今日は入学式が行なわれました。
長女は児童会長としての初仕事です。
全校生徒、新入学生の保護者が見守る中でのお祝いの挨拶。
人前で話すことに、なんら抵抗の無い長女ですが、
実は登校前に家でメソメソ泣きました007.gif
理由は・・・「何を着て行けばいいかわからないよ~」ですって。
別にあなたが入学するわけじゃないんだから、ジャージとかジーンズじゃなかったら
いいんじゃないのって感じですが・・・。
きちんとやらなきゃ!って、気負いがあったのかもしれませんね。001.gif

まあ、これも良い経験です。
たくさんの経験を経て、1年後には、さらにグンと成長した姿を見せて欲しいです。
ドタバタな毎日ですが、面白い毎日です。
子育てなんて、あっという間の短い期間。
楽しまなきゃ損006.gif060.gif
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by powerfulmoririn | 2012-04-09 16:04 | 感謝する

日日是好日

昭和31年生まれのエッセイスト 森下典子さん

彼女の言葉は、やんわりと心に染み入ってくる。
しかし、またある時は、胸がきゅ~と締め付けられるほどの衝撃で
私の生き方を問うてくる。

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「日日是好日」は、2002年の著書であるが、私が読んだのは1年前。
彼女が25年間続けてきた「茶道」と共に自らが成長してきた軌跡が、
素直な言葉で綴られている。

そもそも「日日是好日」と言う言葉を、私はどう理解していただろう。
「毎日がいい日である。」簡単に言えばそれで終わるが、
そんな一言ではすまされない、もっともっと深い言葉。

「日日是好日」とは、碧巖録(へきがんろく)に書かれた古僧、雲門の言葉である。
生きていると調子のいい日も悪い日も、嬉しい日も悲しい日もあるが、
すべての日を「いい日」だと思えるようになれと説いています。
でも、人間、悲しい日にいい日だとは思えない。
それでも「いい日」だと思うにはどうすればよいのか?
毎日がいい日、大切な日と思うには、毎日毎日をその日限りと思って生きること。
その一瞬を大切にして一所懸命生きることで、
その一日は何があろうとかけがえのない日になる。すなわち、好日と思える。
そんな意味なのではないでしょうか。

著者の言葉では、こう書かれています。
「私たちはいつでも、過去を悔やんだり、まだ来てもいない未来を思い悩んでいる。
どんなに悩んだところで、所詮、過ぎ去ってしまった日々に駆け戻ることも、
未来に先回りして準備することも決してできないのに。
過去や未来を思う限り、安心して生きることはできない。
道は一つしかない。今を味わうことだ。
過去も未来もなく、ただこの一瞬に没頭できた時、人間はさえぎるもののない
自由の中で生きていることに気付くのだ。」
まさにその通りですよね。

彼女はお茶の稽古を通して、「気付き」の一つひとつを描いていますが、
お茶を知らない人でも、その言葉の数々に、様々な思いを感じることでしょう。
この本についての感想は難しい・・・。
なので、著者の特に印象に残った言葉を感想の代わりに載せます。
間違いなく私の生き方を変えた一冊です。


「雨の日は、雨を聞く。雪の日は、雪を見る。夏には、暑さを。
冬には、身の切れるような寒さを味わう。
・・・どんな日も、その日を存分に味わう。
そうやって生きれば、人間はたとえ、まわりが「苦境」と呼ぶような事態に遭遇したとしても、
その状況を楽しんで生きていけるかもしれないのだ。
私たちは、雨が降ると、今日はお天気が悪いわなどと言う。
けれど、本当は「悪い天気」なんて存在しない。
雨の日をこんな風に味わえるのならどんな日も「いい日」になるのだ。」

「目を覚ましなさい。人間はどんな日だって楽しむことができる。
そして、人間は、そのことに気付く絶好のチャンスの連続の中で生きている。」

「会いたいと思ったら、会わなければならない。
好きな人がいたら、好きだと言わなければならない。
花が咲いたら、祝おう。
恋をしたら、溺れよう。
嬉しかったら、分かち合おう。
幸せな時は、その幸せを抱きしめて、100%かみしめる。
それがたぶん、人間にできるあらん限りのことなのだ。」
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by powerfulmoririn | 2012-04-08 09:52 | 読む、観る