もりりんの子育て日記


by powerfulmoririn

<   2014年 03月 ( 1 )   > この月の画像一覧

手当て

認知症のお義母さんは、前触れなくいきなり泣きはじめたりする

昔の何かを思い出したのか、
または夢の世界を漂っているときに悲しい思いをしたのか
いや、もしかしたら一緒に暮らす私たちが、悲しくさせてしまったのか

よく、介護拒否をするのだが、これには本当に困ってしまう
オムツをはきたくないとか、どうしてもパジャマを脱ぎたくないとか
便器じゃないところでおしっこしたいとか
何かきっと理由があるのだろうなとは思う
でも、手を貸そうとする私に言葉でうまく言えないから、
行動で示そうとする
叩いたり、唾を吐きかけたり、などなど・・・
これは、幼児がおこす行動によく似ている

介護とは、大きな幼児を看ることと似ているかもしれない

そっとしておいて、気持ちが落ち着くのを待つしかないのだが
泣いているときは、肩やひざをたださすってあげる
「手当て」という言葉があるが、結局痛いところは
体でも、心でも手を当ててもらうと癒えると思うから

仕事で接する子どもたちもそう
心が荒れているなと感じたら、とにかく触ってあげる
学校で嫌なことがあったのかもしれない
お母さんと何かトラブルがあったのかもしれない
子どもはうまく口で説明できないから
その不快感を精一杯、態度で示す
それを治めてあげるために「手当て」する

大人でもそういう手当てが必要な人はいない?

ある日、バイトの大学生の男の子が
体調が悪いので早退させてほしいと言った
「熱は?」と聞くと、ひょいとおでこを近づけてきた
触っていいのかな? ちょっと躊躇したが
触って欲しいから近づいてきたのだろう
触れると熱かったので、よしよしと撫でて
「帰りなさい」と言った
大学生とはいえ、この間までは子どもだったんだよね
親元を離れ、体が弱っているときは、心も弱るだろう

職場ではどうですか?
手当てが必要な人はいませんか?
家族はどうですか?
セクハラだなんだとうるさい世の中ですが
よしよしと手を当ててあげるだけで
癒される人、たくさんいると思います
年齢なんか関係なく
よしよしと撫でてあげましょうよ
[PR]
by powerfulmoririn | 2014-03-12 22:43 | 考える